MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

キャッシング

消費者金融の利率の引き下げ問題が話題になっていますが、クレジットカードのキャッシングの利率はどうなるのだろう? id:narushisu さんに頂いたコメントによると、業界では「金利ではなく手数料なので問題ない」と主張しているとのことですが、実際にカード会社のサイトを見ると、

キャッシング一括の内容
キャッシングご利用代金を一括返済でご返済いただきます。一回払いのカードのご利用代金と同様、毎月締切日までのご利用金額にお利息を加えた金額をカードご利用代金お支払日に決済口座から引き落としさせていただきます。

という風に「利息」と明記しています。これで手数料と主張するのは無理があるでしょう。また、

利率(実質年率) 27.8%

とも記載されています。
なお、以前は実質年利には幅があったのですが、今はなくなっていますね。キャッシング日から引き落としまでの日数が「19日〜56日」(暦によって変動する)と幅があるに対して手数料と称して元金に対して一定額(5%など)を加算する方式でした。これだと短期間の場合には計算すると実質年利が40%を越えることがあったのですが、出資法の上限金利を超えるので改めたのでしょうか? 確かに昔は「手数料」だったようですね。でも今は「利息」と明記しているので、業界の「あれは手数料」という言い訳は通らないように思います。