MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『エンパイア・オブ・ザ・ウルフ』 20:00

高槻セントラルにて。
商店街にあるパチンコ屋の2階にカラオケ屋と併設されている映画館で、国道沿いのシネコンと一体運営されています。今日は水曜日でレディースデイですが、場所柄か夜になるとお客は少ないようです。20:00 の回は久しぶりに貸切でした。
19:55 になっても係員が開場しないので「まだ入れないのかな?」と聞くと「『エンパイヤ・オブ・ザ・ウルフ』ですか?」と確認した上で入れてくれました。私は前売券を持っているため、チケットを買わなかったので、彼女はお客がいるという認識がなかったのかもしれません(でも、パンフレットはしっかりと買ってベンチで待っていたんですが・・・)。
この回の前には『ガンダム』をやっていたはずですが、出てくるお客は誰もいません(^_^;)。お客がいないと上映はしていなかったのでしょう。私がいなければあのまま営業終了だったようです。隣の高槻松竹の方はどうだったか知りませんが。

さて、日本でもおなじみのジャン・レノ主演のこの映画ですが・・・
パリのトルコ人街で起こった3件の女性猟奇殺人事件を捜査するポールは汚職刑事と呼ばれるシフェール(ジャン・レノ)の協力を求める。彼がトルコ人社会に詳しいからだが、シフェールの型破りの捜査に戸惑うポール。一方、官僚夫人のアンナは記憶障害で治療を受けていた。彼女の近くに現れる謎のトルコ系の男・・・シフェールの事件とアンナの記憶障害とが結びつく時・・・。
謎の研究所、治安部隊、猟奇殺人、トルコの秘密結社、密入国精神科医、麻薬密輸、整形手術、暗殺者、・・・・複雑なストーリーにちりばめられたさまざまなアイテムがぴたっと収まればスパッと解決するところなんですが、ちょっとモヤモヤ感が残りましたね。