『ＴＡＸＩ ＮＹ』

梅田のナビオ東宝プレックスにて。
フランスでヒットした『ＴＡＸｉ』シリーズがアメリカ上陸？
邦題には『ＮＹ』が付いていますが、原題はただの『TAXI』で、フランス版の第１作のリメークということのようです。
基本的なプロットは運転が下手なドジな刑事がスーパードライビングテクニックを持ったタクシー運転手と知り合って事件を解決するというもので、これは原作どおりですが、細部は全く異なっています。
主演の俳優(ドジな刑事役)は知りませんが、タクシードライバーは『シカゴ』で女看守役で助演女優賞をとった女優さん(クイーン・ラティファ)です。原作ではドイツ警察から派遣された美人刑事がいましたが、本作では同期ながら警部補に昇進し、上司となっている美人刑事が登場します。犯人もブラジル人女性４人組の強盗団で、ちょっとしたお色気サービスもあります(いたって健全なものですが(^_^;)。
さて３連休の中日ですが、劇場のチケット売り場は朝から相変わらずの大混雑。指定席もいいのですが、結局並ばされるのは変わらないのだなと思いました。まぁ、ここの場合はカウンター数も10程度と混雑時にはフル稼働させていますし、係員の習熟度も上がってきたのか、行列の処理能力はかなり向上していて、同じ梅田のブルク７などと比べるとかなりましです。
それにしても、できるならこういう劇場では見たくないのですが、大阪で上映している劇場が限られているので仕方がありません。多分、ビデオリリースの時に「2005年全国劇場公開作品」と名乗るために公開するのでは？と勘ぐりたくなるような公開の仕方です。でも、あのキャッチフレーズって効果あるんでしょうかねぇ？(謎)