MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

韓国映画「パラサイト」、作品賞など4冠 アカデミー賞(朝日新聞デジタル)

  https://digital.asahi.com/articles/ASN2B3QLZN2BUHBI004.html

米映画界の祭典、第92回アカデミー賞の授賞式が9日、ハリウッドで開かれた。注目されている韓国映画「パラサイト 半地下の家族」が、最高の栄誉である作品賞を受賞し、史上初めて、英語以外の外国語映画が同賞を受賞した。国際映画賞(旧・外国語映画賞)、脚本賞も受賞し、監督賞もポン・ジュノ監督が獲得して、4冠を達成した。また、米映画「スキャンダル」で日本出身のカズ・ヒロ(辻一弘)さんが、メーキャップ賞を受賞し、2018年以来、2度目の受賞となった。

作品賞を受賞した『パラサイト』ですが、ポン・ジュノ監督はこれまでも各地の映画祭で賞を取っている実績があるので、受賞は不思議ではないですが、外国語映画での発受賞というのは凄いですね。
なお、『パラサイト』はすでに観ましたが、なかなか皮肉が聞いた作品でしたね。ただ、終盤はちょっと血みどろの展開になるのが個人的にはマイナスだったんですが・・・。

野村克也さん死去 ヤクルトなどで監督、ボヤキも人気(朝日新聞デジタル)

  https://digital.asahi.com/articles/ASN2C3HCH99LUTQP02G.html

プロ野球歴代2位の通算3017試合出場、同2位の通算657本塁打を放ち、監督としても南海、ヤクルト、阪神楽天の通算24年間で歴代5位の1565勝を挙げた野村克也さんが11日午前3時半、東京都内の病院で虚血性心不全のため亡くなった。84歳だった。

野村さんと言えば「月見草」「ID野球」など印象に残る言葉が多いですね。また、戦力外になった選手を復活させて「野村再生工場」などと評されたのも記憶に新しいです。
ご冥福をお祈りいたします。合掌。

楽天に公取委が立ち入り検査 送料巡る独禁法違反容疑で(朝日新聞デジタル)

  https://digital.asahi.com/articles/ASN2B4F31N29UTIL010.html

公正取引委員会は10日、大手通販サイト「楽天市場」で一定額以上を購入した利用者の送料を無料とするプランは、出店者側に一方的な負担を強いる可能性があるとして、サイト運営会社「楽天」に独占禁止法違反容疑で立ち入り検査をした。楽天はプランを3月18日から実施するとしているが、公取委は立ち入り検査で調査を早め、実施までに何らかの措置を講じる考えとみられる。

前にも書きましたが、アマゾンが送料無料(2000円以上の買い物)にしているのは基本的に自社で在庫をもって販売している商品で、テナント(マーケットプレイス)の場合には一部を除き、必ず送料がかかります。楽天の場合は自社販売は全体の1割にも満たないので、大半を占めるテナントはアマゾンのテナントと同様に送料がかかっています。
なので、楽天が送料無料にしたければ、(1)自社で在庫を持って配送するようにすれば送料を無料にするのは自社の判断で、自社の負担でするのは勝手です。(2)自社の配送システムにテナントが商品を預託する形にして、配送は楽天が行なう(アマゾンのテナントの一部はこの方式)、のいづれかにする必要があるでしょう。
現状のようにテナントによる在庫管理及び発送を行なう以上はテナントに送料を決める権利があるのは当然だと思いますよ。
なお、「送料が無料かどうかが買う買わないの判断基準になる」というのはアマゾンでも同じで、マーケットプレイス(テナント)の場合は送料がかかるので、古本や中古DVDなどが安いと思っても送料を加えると新品をアマゾンで買うのとあまり変わらなかったりするということも多いので、楽天だけの問題ではないと思いますけどね。

『ヲタクに恋は難しい』 16:20

f:id:MAROON:20200212100252j:plain
高槻に戻り、高槻アレックスシネマ スクリーン2にて。
2020年「ヲタクに恋は難しい」製作委員会作品。
監督:福田雄一
原作:ふじた
出演:高畑充希(桃瀬成海)、山崎賢人(二藤宏嵩)、賀来賢人(坂元真司)、斎藤工(樺倉太郎)、菜々緒(小柳花子)、佐藤二朗(石山邦雄)、ムロツヨシ(バーのマスター)、若月佑美(未来)、今田美桜(森田悠季)、内田真礼(本人役)、他。
“ヲタ(腐女子)バレ”で失恋し、前の会社を辞めた成海は転職先の会社で幼馴染の二藤宏嵩と再会する。ルックスも良く、仕事もできる宏嵩は重度のゲームヲタクだった。
“ヲタク”をひた隠しにする成海に対し、宏高はヲタク同士で付き合うメリットを説き、交際を提案。2人の交際がスタートしたのだが・・・。
原作がコミックなだけに主人公の表情や動作に不自然にも見えるオーバーなものがありましたが、ミュージカル仕立てにすることで、全体のトーンをシリアスなものから変えたことでそれをカバーしていたと思います。

『グリンゴ/最強の悪運男』<PG12> 13:15

f:id:MAROON:20200212100420j:plain
梅田ブルク7 シアター2にて。
2018年アメリカ=メキシコ=オーストラリア合作映画。
原題:GRINGO
監督:ナッシュ・エドガートン
出演:デイヴィッド・オイェロウォ(ハロルド)、ジョエル・エドガートン(リチャード)、シャーリーズ・セロン(エレーン)、アマンダ・サイフリッド(サニー)、シャルト・コプリー(ミッチ)、ユール・バスケス(エンジェル)、タンディ・ニュートン(ボニー)、他。
お人好しすぎる男ハロルドが、極悪な上司リチャードへの復讐として“500万ドルの偽装誘拐”を企て、人生の大逆転に挑む。
いやー、楽しませてもらいました。舞台が舞台なだけに人死には避けられませんが、いくつもの勢力(?)が絡み合って二転三転するストーリーは面白かったですね。(^_^)
【追記】ミッチは主人公を助けましたが、あの最後は裏切った報いですかね?(^_^;)
エレーンはうまく立ち回って、罪に問われることもなく生き残りました。ちょっとズルいかな?
あと、ハロルドの嫁のその後は本編中では描かれていなかったのですが、どうなったのだろう。(謎)
【余談】タイトルの『グリンゴ』は中南米のヒスパニック系の住人が北米の白人を呼ぶ際のスラングだと思っていましたが、本作の主人公はアフリカ系ですが、やはりグリンゴと呼ぶのかな?(謎)