MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『ブリックレイヤー』<PG12> 11:05


T・ジョイ梅田 シアター4にて。

2023年アメリカ・ブルガリアギリシャ合作映画。
原題:The Bricklayer
監督:レニー・ハーリン
原作:ノア・ボイド(ポール・リンゼイ)
出演:アーロン・エッカート(スティーヴ・ヴェイル=元CIAエージェント)、ニーナ・ドブレフ(ケイト=CIA職員/ヴェイルの相棒)、ティム・ブレイク・ネルソン(オマリー=ケイトの上司)、イルフェネシュ・ハデラ(タイ=CIAギリシャ支局長)、クリフトン・コリンズ・Jr.(ヴィクター・ラデック=陰謀の容疑者)、他。

ヨーロッパで反米諜報デモが広がる中、ギリシャアメリカに批判的な女性記者の遺体が発見された。
事件は反米感情を煽る陰謀なのか?
死亡したはずの元CIAエージェント ラデックの関与が疑われ、米政府は彼の元同僚で引退したヴェイルに協力を求める。

アーロン・エッカート以外は誰それ?的な面子で、B級っぽい作品です。(^_^;)
相棒となるケイト役のニーナ・ドブレフはリメイク版の『フラットライナーズ』に出ていたそうですが、あまり印象に残ってないですね。(^_^;)
誰かも書いていましたが、監督のレニー・ハーリンも『ダイ・ハード2』のヒットで一躍一流監督の仲間入りしましたが、『クリフハンガー』の次作『カットスロート・アイランド』では製作費の10分の1しか興収がなく、世紀の大コケと言われました。(^_^;)
個人的にはハーリン監督作品では、その後の『ロング・キス・グッドナイト』が好きな作品だったりしますが、その後はパッとしないですね。
【余談】公式サイトを見ましたが、キャスト、スタッフの紹介さえありません。
ストーリー(あらすじ)が書いてあるのと予告編の動画がある以外は写真が何枚かあるだけです。これほど使えない公式サイトも珍しいですよ。(-_-)
【追記】で、結局、苦労した末に犠牲を払いながらもラデックの陰謀の最終ターゲットは阻止できた訳です。
ただ、その時点では要求された金を持って逃げたのは誰か?という問題は残っていたのですが、まあ、もっとも怪しそうな人物は犯人ではないというお約束の結末となりました。(^_^)
取りあえず、難しいことは考えずにアクションシーンを楽しむのが吉ですかね。(^_^)
【余談2】タイトルの「ブリックレイヤー」はレンガ職人という意味で、文字通りレンガ(brick)を置いていく(lay)人(-er)のことでした。