MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『恐怖の報酬』 13:05


みなみ会館に戻って、スクリーン1にて。

1977年アメリカ映画。
原題:Sorcerer
監督:ウィリアム・フリードキン
原作:ジョルジュ・アルノー
出演:ロイ・シャイダー(ドミンゲス)、ブルーノ・クレメル(セラーノ)、フランシスコ・ラバル(ニーロ)、アミドウ(マルティネス)、ラモン・ビエリ(石油会社の支配人)、他。

イヴ・モンタン主演のフランス映画のアメリカ版リメイク作品です。アメリカ公開で大コケしたため、日本やヨーロッパでの公開時には監督に無断でカットされた短縮版が上映されたそうで、完全版は2018年になって初めて公開されたそうです。これはその4Kデジタル修復版です。

お話はオリジナルとおおむね似た展開になり、2台の内1台が爆発して2人が死亡。オリジナル版では事故による怪我が元で残る2人の内1人が死亡しますが、リメイク版ではゲリラの襲撃を受け、その際の銃創が元で1人が死亡し、生き残って、任務を達成してのは1人だけです。
オリジナルでは浮かれて事故死するそうですが、本作ではドミンゲスがここに逃げてきた元凶である「マフィア幹部の弟に重傷を負わせた」ことで、組織から送られた殺し屋に襲撃されるところで終わります。
それにしても、凄い演出でしたね。あの吊り橋なんか、どう見ても通れそうな気がしませんよ。(^_^;)
また、オリジナルと比べると武装ゲリラによる襲撃という要素が加わって、一層難易度が上がっていました。