MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

京都市でごみポイ捨てすると「3万円以下の罰金」 でも条例施行26年で摘発ゼロ、なぜ?(京都新聞)

  https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/1037186

京都市内でごみのポイ捨てをした人に3万円以下の罰金を料す条例が施行されて26年。街を歩くとポイ捨てされたと思われる空き缶やたばこの吸い殻を見かけることがあるが、これまで一度も摘発されたことがない。罰則を設ける4政令指定都市に聞くといずれも適用例があった。新型コロナウイルス禍前は多くの観光客が京都を訪れ、一部地域でごみのポイ捨てが深刻化していたが、なぜ罰則が適用されていないのだろうか。

記事を読みましたが、いやー、実にくだらない理由でした。京都市の条例が定めるポイ捨てに課されるのは過料ではなく、罰金だからだそうです。
σ(^_^)も初めて知ったのですが、過料は地方自治法にに基づくもので、市が巡視員などを置いて取り締まりを行うことができます。しかし、罰金だと警察の管轄になるので、京都府警が対応する必要があるそうです。警察もわざわざ、ポイ捨ての取り締まりなどには手をかけてられないのでしょうね。市が要請したら別なのかな?(謎)
なお、京都市の路上喫煙防止条例の場合は「過料」なんですよね。2022年度には358件の過料の徴収実績があるそうです。
ちなみにσ(^_^)の地元高槻市でも路上喫煙防止条例があり、区間を指定して路上喫煙が禁止されていますが、罰則が無いので、取り締まりもなく、効果のほどは不明です。
一般人が注意すると喧嘩になっても嫌ですしねぇ・・・。