アップリンク京都 シアター２にて。
2014年インド映画。
原題：Bang Bang
監督：シッダールト・アーナンド
出演：リティク・ローシャン（ラージヴィール）、カトリーナ・カイフ（ハルリーン＝銀行の受付嬢）、ダニー・デンゾンパ（オマール・ザファル＝事件の黒幕）、パワン・マルホートラ（ゾーラーワル捜査官）、他。
トム・クルーズとキャメロン・ディアス共演のアクションコメディ「ナイト＆デイ」（2010年）をインドでリメイクした作品です。それはいいのですが、2014年の作品を８年以上も経った今になって、なぜ改めて劇場公開するのかな？（謎）
ところで、解説ではハルリーンを「地味なＯＬ」と書いてあったけど、そうは見えないよなぁ。美人だし、スタイルもいいし・・・。日本でよくある地味なメガネ女子がメガネを取ったら的なものでもなく、最初から素顔だし・・・。(^_^;)
また、オリジナルと根本的に違うのは主人公が「泥棒」だという点ですかね。本作の主人公はスパイではなく、「ルパン三世」的な存在のようです、と思ったら、実はやっぱり・・・という結末でした。
まあ、全体的には似ていると言っていいですが、部分部分ではかなり違いました。
【追記】インド映画なので、やはりダンスシーンが多いですね。ストーリーに関係なく始まるのもあるし（プラハのホテルにいたのに、突然海辺のリゾート地でのダンスを絡めたシーンになり、終わったらプラハにいるとか）、ストーリー絡みで始まるのもあります（出会い系で出会った後、「踊ろう」と言ってダンスに誘う、とか）。また、通常なら「エンドロール」が流れるところ、スクリーンの上５分の４ぐらいを使ってダンスシーンが展開され、クレジットはロールアップしないで、書き変わっていく形でした。もっとも、ダンスを見ていたら、ほとんど読めませんけどね。
