高槻アレックスシネマ スクリーン7にて。
午前十時の映画祭での上映です。
1957年東宝作品。
監督:黒澤明
原作:シェイクスピ『マクベス』
出演:三船敏郎(鷲津武時)、山田五十鈴(浅茅=鷲津の妻)、志村喬(小田倉則保)、久保明(三木義照)、太刀川洋一(都築国丸)、千秋実(三木義明)、佐々木孝丸(都築国春)、浪花千栄子(物の怪の妖婆)、他。
その他、若い頃の藤木悠、稲葉義男、小池朝雄、加藤武などが顔を見せていましたね。
本作は知られているようにシェイクスピアの戯曲『マクベス』を日本の戦国時代に置き換え、さらに能の様式美を取り入れたと言われています。しかし、主人公の性格はオリジナルのマクベスと較べると、やや優柔不断の傾向があるようですね。