MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『麻希のいる世界』 11:15

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京都シネマ シネマ1にて。

2022年日本映画。
監督:塩田明彦
出演:新谷ゆづみ(青野由希)、日高麻鈴(牧野麻希)、窪塚愛流(伊波祐介)、青山倫子(青野良枝=由希の母)、井浦新(伊波宗介=祐介の父)、他。
持病を抱える由希はある日麻希と運命的な出会いをする。麻希の才能に気付いた由希は、その声で世界を見返すべくバンドを結成しようとするのだが・・・。
一方、由希の主治医・伊波の息子・祐介は由希に好意を抱いていたが、由希の母と伊波が交際しており、もし二人が再婚したら、由希との仲がどうなるか不安にかられていた。
そんな中、大事件が勃発し、それぞれの人生に大きな転機を迎えることになる。
うーん、なかなかのバッドエンドな展開でしたね。あのラストシーンの後も気になるし・・・。
ただ、結局は由希が麻希にあそこまで入れ込んだ理由が理解できなかったんですよね。走り出したら止まらないのは分かりますが、なんで「走り出した」のか?というのが謎なんですよね。
ちなみに、タイトルは「麻希がいない世界」は耐えられないということの裏返しなんだと思いますが、結局はなんでそこまで?という点が腑に落ちませんでした。