シネ・リーブル梅田 シネマ１にて。
2021年アメリカ映画。
原題：The Tragedy of Macbeth
監督：ジョエル・コーエン
出演：デンゼル・ワシントン（マクベス）、フランシス・マクドーマンド（マクベス夫人）、アレックス・ハッセル、他。
おなじみのシェークスピア４大悲劇のひとつです。
魔女の予言によって野心をかきたてられた将軍マクベスが、主君を殺して王位に就いたものの、暴政によって次々と罪を犯していく姿を描いた物語。
主役がアカデミー賞を何度も受賞している名優二人なので、安心して見ていられます。
しかし、モノクロ映像のスタンダードサイズの映像というのには賛否が別れるようで、なぜこの時代にモノクロスタンダードサイズなのかというのが伝わってこないですね。
後、基本的に字幕派のσ(^_^)ですが、これほどに台詞が多いと字幕を追うのが大変だし、そもそも台詞をすべて字幕にすることは不可能なので、字幕製作者の力量次第で芝居の中身が伝わらないのでは？という懸念もありますね。
【追記】本作はなぜか割引が一切効かず、1800円均一料金になっていました。配信との絡みなんですかね。（謎）
【余談】エンドロールを眺めていたら、FOLEY ARTIST として小山吾郎（GORO KOYAMA）さんの名前がありました。日本のテレビ番組でも何度か取り上げられている方で、数々のハリウッド映画で効果音の製作に携わっているそうです。
