引き続き、梅田ブルク７ シアター２にて。
2019年アメリカ映画。
原題：Ava
監督：テイト・テイラー
出演：ジェシカ・チャステイン（エヴァ）、ジョン・マルコビッチ（デューク）、コモン（マイケル）、コリン・ファレル（サイモン）、ジーナ・デイビス（エヴァの母）、ジェス・ワイクスラー（ジュディ）、ジョアン・チェン（トニ＝裏カジノのオーナー）、他。
薬物依存、アルコール依存の過去を持つ暗殺者エヴァはターゲットがなぜ殺されるのかをターゲットに聞くという奇行のため、組織は彼女を処分しようとするのだか、彼女を育てたデュークは元教え子で今は上司になったサイモンに処分は思いとどまるように話すのだが・・・。
うーん、アクションシーンは良かったし、暗殺者と組織の対立は見ごたえがありました。しかし、エヴァの個人的な問題（家族関係）を絡めてくると、話が発散するし、諸々書ききれない点が増えるので、本筋に関係のない家族のエピソードは削って、もっと本筋を書き込んでほしかったところです。
ちなみに、あのラストシーンはよかったですね。あの後が気になるし・・・。
【余談】主人公の母親役でジーナ・デイビスが出ていました。個人的には彼女のアクション映画『ロング・キス・グッドナイト』が好きだったので、久しぶりに彼女の顔が見られてよかったです。(^_^)
