MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『地獄の警備員』<DRM版> 16:50

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十三の第七藝術劇場にて。
デジタルリマスター版の上映です。

1992年日映エージェンシー=ディレクターズ・カンパニー提携作品。
監督:黒沢清
出演:久野真紀子(成島秋子)、松重豊(富士丸)、長谷川初範(兵藤哲朗=人事部)、諏訪太朗吉岡実)、緒形幹太(野々村敬)、大杉漣(久留米浩一)、由良宣子(高田花枝)、大寶智子(電気工事の作業員)、内藤剛志(白井=警備員)、下元史朗(タクシー運転手)、洞口依子(兵藤の妻)、他。
残業していた商社勤務の成島秋子は
過去に殺人歴のある警備員の富士丸と対決することになる。
なかなかにエグい話でした。富士丸の動機が謎のままだし・・・。秋子と絡む前に警備員(内藤剛志!)を殺害していたし・・・。単なる殺人狂なのか?
【余談】30年近く前の作品なので、出演者が皆さん若いですねぇ。(^_^)
諏訪太朗なんかなかなかいい男でしたし、緒形幹太も久しぶりに見ましたよ。大杉漣はすでに立派なオッサンだったし・・・。
【余談2】撮影時期を考えてもすでにバブルは崩壊していたと思いますが、通勤にタクシーを使ったり、女性社員が思いっきり肩パットの入った服を着ていたり、わざわざ絵画取引を主業務とするような部署ができたりと、バブルの余韻を感じさせる作品ですね。(^_^)