https://digital.asahi.com/articles/ASN9H360BN9CPTIL00H.html
マンションの部屋ごとに投資客を募って民泊事業を代行していた、大阪最大手の民泊投資会社「ハンドグローイング」(大阪市淀川区)が経営難に陥り、今年に入って事業停止した。新型コロナウイルス禍の2~5月に次々と施設を廃止。ハンド社は取材に、昨年まで宿泊実績を水増ししながら、新たな投資を募っていたことを認めた。
うーん、こういう事件があると民泊がうさん臭い目で見られてしまうんですよね。
もちろん、大半はまじめな事業者だと思いますが、やはり投資家から高額な配当を示して投資を集めて事業を行なうというのは無理がありますね。
一般的な配当よりも高額な配当(年利十数%から20%超)を約束するという時点でグレーな事業だと思わないとダメでしょう。世の中、そんなにうまい話はめったにないものだと思わないと・・・。
「仲介業者が『予約が埋まったことにしないと投資客に売れない』と言うので、求められて予約があったことにした。それで売れたので止まらなくなった」
ということなので、架空の事業成績で投資を募っていたので、完全に詐欺ですね。(-_-)
ところで、「事業停止」って何? 破産したのではない?
【関連報道】
- 詐欺では?「その通りです」 民泊事業の闇、憤る投資客(朝日新聞デジタル)
やはり架空の事業成果を元にして投資を集めていたそうで、投資家から「詐欺じゃないのか?」と問われて、「その通りです」と言ったとか・・・。
投資家の一部は訴訟を起こしているそうですが、債務が巨額なので、弁済は厳しそうです。