https://digital.asahi.com/articles/ASN6S5DPDN6SULFA01F.html
オリンパスは２４日、カメラ事業を投資ファンドの日本産業パートナーズに譲渡すると発表した。９月末までに最終契約を結び、年内の売却完了をめざすという。売却額は未定。同事業では、ミラーレスカメラ「OM―D」や「PEN（ペン）」シリーズを展開している。
オリンパスはフィルムカメラの時代から一定の利用者を確保していました。（σ(^_^)の父もペンのユーザーでしたし、σ(^_^)はＯＭ－１のユーザーでした）
しかし、デジタルカメラの時代になると自社を含めて開発した新しいメモリーカード規格（スマートメディア）が拡張性の無さ（大容量化に対応できない）こともあり、主流に乗り損ない、さらに新たに富士フィルムと共同開発した新規格「xDピクチャーカード」も著作権保護機能を持たないこともあり、自社のデジカメ以外ではほぼ使用されなかったため、最後には自社製品でも xDピクチャーカードに対応しなくなるなど迷走した経緯もあり、オリンパスのデジカメ自体が勢いを持つことは無かったようです。
それにしてもオリンパスブランドのカメラが無くなるのはフィルムカメラ時代にユーザーだったものとしては残念ですね。
