https://mainichi.jp/articles/20200301/k00/00m/040/082000c
世界保健機関(WHO)は2月29日までに、新型コロナウイルスの感染予防に向けたマスクなどの適切な使い方の指針を公表した。せきやくしゃみといった症状がない人は予防目的で学校や駅、商業施設など公共の場でマスクを着用する必要はないとして、供給不足に拍車を掛けないためにも過度の使用を控えるよう呼び掛けた。
いまさらというか、やっとというか、こんな当たり前のことが市民に浸透していないということが情けないです。コロナもそうですが、従来からのインフルエンザに関してもマスクによる予防効果は期待できないというのにマスクを買い求める人があまりにも多すぎますよね。(-_-)
感染、または発症した人が咳やクシャミで飛沫を飛散させないために使用する、というのが正しいマスクの使用方法なんですけどね。日本では花粉症の人が花粉の吸い込み防止のためにマスクをする習慣が根付いているので、その流れで(?)インフルエンザやコロナにも効果があると思いこんで、意味もなくマスクを買い求めるので、本当に必要な人にマスクが行き渡らないという事態を呼んでいるのだと思います。