MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『亡くした体』 13:50

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引き続き、シネ・リーブル梅田 シネマ1にて。
2019年フランス映画。
監督:ジェレミー・クラパン
原作:ギョーム・ローラン
医療研究施設で切断された手が逃げ出し、身体の持ち主を捜してパリの街をさまようという話で、これだけ聞くとグロテスクなイメージ、または逆にギャグになりそうな感じなんですが、アニメーションで表現することでグロっぽさが無くなっています。
また、元の体を探して彷徨うよりも本人の過去(切断されるまで)の回想シーンの方が多い、というかこちらがメインかな。
ただ、ラストはスッキリしませんね。切断された「手」も、「本人」も結局どうなったの?というのは語られませんでした。
【余談】切断された「手」の五感はどうなっているの?という疑問が・・・。本編の演出を見た限りでは視覚は持っているようだし、聴覚もあるようでした。いったい、どこで見たり聞いたりしてるんだ!とツッコミたくなりますね。
【追記】本作は Netflix オリジナルの長編アニメーション映画だそうです。予告編も Netflix 配給の作品が中心に流されていました。