MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

ラグビーW杯に「開催国特権」 スコットランドは不満も(朝日新聞デジタル)

  https://digital.asahi.com/articles/ASMB154JSMB1UTQP01F.html

ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会で日本と同じA組のスコットランドが、13日のリーグ最終戦で対戦する日本に比べ、日程面で不利だと不満を漏らしている。最終戦に日本は中7日で臨むが、スコットランドは中3日しかないからだ。

記事にもある通り、前回の大会では日本は南アフリカに歴史的勝利を収めたものの、その激戦からわずか3日後にスコットランド戦を迎え、惨敗したという例もあるので、ある程度の「開催国特権」はやむを得ないでしょう。
やはり参加国数の拡大で予選ブロックが4か国から5か国に増えたのが原因でしょうね。偶数国ならすべてのチームで試合間隔をほぼ揃えることが可能ですが、奇数になると他が試合をしているときに試合が無い国が出てくるので、どうしても試合間隔に差が出てきますね。これが問題なら各ブロックが偶数国になるようにすれば問題は解決するのですが・・・。
なお、問題のA組の各国の試合間隔ですが、日本が一番長いのは確かで、平均6.6日ですが、一番短いサモアは平均5日しかありません。もっとも最短でも4日なので、3日のスコットランドよりはましかもしれませんが・・・。
ちなみに他のブロックでもインターバルが3日というチームが複数あるようで、現行の奇数チーム制では避けられない問題だと思います。
【追記】ワールドカップの対戦日程は大会を主催するワールドラグビー(WR)と大会組織委員会(開催国)が協議して決めるので、開催国が有利になるのが通例だそうです。前回大会でも開催国のイングランドは有利な日程で戦ったそうです。