MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『ウトヤ島、7月22日』 18:15

シネ・リーブル梅田 シネマ1にて。
2018年ノルウェー映画
原題:UTØYA 22. JULI
エリック・ポッペ監督作品。
2011年にノルウェーで起こった無差別テロ事件を描いた作品ですが、つい昨日、ニュージーランドでも痛ましい大量殺人事件が発生したばかりです。人種対立や移民問題など様々な理由はあるのかもしれませんが、テロでは何も解決せず、対立を煽るだけだと思うのに、この種の事件が絶えないのはなぜなんでしょうね。
【追記】本作は関係者の証言等を基に構成されたフィクションで、登場人物はすべて架空のものだそうです。その中でキャンプ参加者の「カヤ」という女性にカメラが密着する形で撮影されていて、常に参加者目線で撮影されているため、加害者(達?)の姿はほとんど映っていません。茂みに隠れている時はそっと茂みの陰から様子をうかがうだけで、いわゆる「神の視点」的な映像は一切無いため、襲撃された側の不安感がよく現れていました。