MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

関西高校準決勝2試合

  • 第1試合(11:01〜13:02)
関西学院高等部 00 00 00 00 28
関西大学第一高校 00 00 00 00 14

前半は関学高に信じられないミス(ロングスナップの乱れ)が三度もあり、得点機を逃したり、自陣深くで攻撃権を与えそうになったり(この時は相手のオフサイドに救われました)と酷い出来でしたが、何とか追い上げて、第4Qになってから2タッチダウンを挙げて、逃げ切りました。

  • 第2試合(13:30〜15:23)
高槻高校 00 21 00 07 28
箕面自由学園 06 00 00 00 06

奇しくも大阪府大会の準決勝と同じ顔合わせとなりました。あの時は 21-24 で苦杯を嘗めた高槻高校がリベンジを果たした試合となりました。
開始早々に箕面自由のエースRB#21が自陣から68ヤードを走りきって先制タッチダウン。(トライは失敗)
これに対して、高槻もエースRB#7斎藤にボールを集め、徹底的なボールコントロールオフェンスを展開。
第2Qには斎藤の2タッチダウン、斎藤をデコイに使ったWR#88のタッチダウンにより、21-6 と逆転し、大きくリード。ただ、前半終了間際に敵ゴール前7ヤードに迫りながら、変な色気を出したのか、スペシャルプレー(ピッチを受けた#7が#2にバックトスし、そこからパス?)を試みましたが、ここでボールをファンブルロスト。箕面自由に反撃の機会を与えてしまいました。パスを繋いだ箕面自由は高槻ゴールに迫りましたが、4thダウンでフィールドゴールを狙わずにギャンブル。このパスは失敗に終わり、15点差で前半を終わることができましたが、高槻がゴール前で普通に攻めていれば、タッチダウン、最悪でもフィールドゴールが狙えたので、28-6 または 24-6 で前半を終えられたはずでした。逆に箕面自由にタッチダウンを取られていたら、21-14 または 21-13 と1本差で後半を迎える羽目になっていたところでした。
後半はこの反省からか、より一層のボールコントロールオフェンス・・・のはずでしたが、いきなりファンブルロストで攻撃権を与えてしまいました。このピンチは堅守で相手に得点を許さず、4Qにも1タッチダウンを追加し、28-6 としたところで勝負が着きました。その後も高槻は徹底的なランアタックで敵ゴールに迫りましたが、残り時間は1分余り。ここで勝負は着いたということなのか、ニーダウンしましたが、箕面自由は残っていたタイムアウトを全て使って時間を残す作戦に出ました。確かに点差がタッチダウン1本差、最大でも2本差ならあり得る作戦ですが、3本差ではどう考えても無理なはず。こんなところで怪我をしても無駄なので、高槻は第4ダウンでもニーダウンし、残り40秒ほどで箕面自由の攻撃。しかし、選手も緊張の糸が切れていたのか、無様なオフェンスで、ほとんど前進もできず。サイドライン(監督、コーチ陣)のエゴだけが、後味を悪くした試合でした。