https://digital.asahi.com/articles/ASL1S44FQL1SOIPE00B.html
名古屋市が中心部を流れる堀川で観光船の定期運航を目指している。2022年末の完成を見込む名古屋城天守木造化までに実現し、観光の目玉にしたい考えだ。しかし、満潮で堀川の水位が上がると船が橋の下を通れず、川沿いの景色の物足りなさを指摘する声もある。課題は山積だ。
『航路は護岸に挟まれているため、「乗客が景色を楽しむのは難しい」』という声もあるそうですが、大阪市の「なにわクルーズ」も同様でコース後半の東横堀は両側が高い護岸で、頭上は阪神高速が走るので、まったく眺望は楽しめず、案内役として乗船している若手噺家のトークで時間を持たせているのが実情です。
名古屋の場合はどの程度護岸に囲まれているのか知りませんが、まったく眺望が利かないとなると観光船としては落第でしょうね。大阪の場合、木津川は川幅もあり、それなりに景色が楽しめますし、大川に出たら中之島の景色が楽しめますし、出発&帰着の道頓堀川は沿岸の整備も進み、両岸の眺めが楽しめます。