MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

クリーニング店、客の放置服に苦慮 10年以上が4割弱(朝日新聞デジタル)

  https://digital.asahi.com/articles/ASKDM4CJLKDMULBJ00D.html

「お忘れではありませんか? 預けたら必ずお引き取りを」。放置衣服の保管に悩むクリーニング業者の団体が、注意を呼びかけている。全国クリーニング生活衛生同業組合連合会が実施した初の全国調査では、9割弱が「放置品」があると答えた。10年以上が4割弱、中には50年預かっている業者もあった。

前にテレビだったか映画だったかで、主人公がクローゼット代わりにクリーニング店を使って、衣替えの際に預けたら、次にその服を着る季節まで預けっぱなし、みたいなのを見た記憶があります。
でも、店からしたら長期間保管するのは場所を取るし、空調管理などでコストもかかるので、一定期間以上の保管は有償にするとか、かなりの長期間取りに来ないものは廃棄(処分)できるなどを明文化した方がいいかもしれませんね。
なお、調査の結果、約3割の店は「期間を決めて処分している」そうなので、そういった統一ルールを業界標準で決めるべきでしょうね。
また、弁護士のコメントとして「客が取りに来ないだけでは、衣服の所有権を放棄したとはみなせない」とのことでしたが、預かる際に「一定期間(期間は明記する)以上取りに来ない衣類は処分します」みたいな一文を預かり証に入れて、チェックしてもらうというのがいいかもしれません。
ただ、記事によると店によっては数年後にジャケットを取りに来たお客もいたそうです。