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仙台藩の藩境警備に由来する山中の集落で「超限界集落」化が進んでいた宮城県七ケ宿町稲子(いねご)の住人が、1世帯1人だけになった。昨年は3世帯4人が暮らしたが、高齢の3人が今年、相次いで町中心部の特別養護老人ホームに入居。残る1人も冬の間は山を下り、無人となる。
今回転居する3人がいたとしても、すでにどうにもならない状態だったようですね。元は江戸時代に藩境警備のため、足軽10人を住まわせたことから始まった集落で、1960年代には百人以上暮らしていたそうですが、お定まりのパターンで若年層が働き口を求めて集落を離れて行ったので、どんどん住民が減っていったそうです。