MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

意外な展開?(^_^;) 16:00

準決勝の第2試合はノーシードから勝ち上がってきた我らがクラブ・ベアーズとX2の雄・西宮ブルーインズとのクマさん対決です。(bruin=クマ君、クマ公)
西宮はシードされ、前節は九州地区を勝ち上がってきたユニコーンとの対戦でしたが、61−0と王者の戦いぶりでした。一方のベアーズはというと、1回戦はアイランズに21−12、2回戦は広島UCSに35−8、3回戦はトライスターズに34−7、4回戦ではシードの大阪ガスと対戦し、21−7で勝ちあがってきました。少ない人数で、この日も21人しかおらず、その内の一人は試合には出ないであろう超ベテランQB舟橋(コーチ兼任)で、チーム全体に年齢層も高いし・・・。
それに対して西宮はほぼ倍の40人以上の選手がサイドラインに並び、交代選手も豊富なのに対して、ベアーズは両面で出る選手も多く、後半、特に4Qになると負傷退場者が続出していました。もっともそれが他の選手の休息時間になる訳ですが(^_^;)。
で、試合ですが意外なことに西宮の攻撃が強力なRB陣(#3、#21、#27)を擁したラン主体の攻撃だったため、ベアーズも何とか抑え込んで無得点のままに前半終了かな、と思われたんですが、終了間際にベアーズが残り時間を考えて4thダウンロングからギャンブルに出て、QB#8稲葉のパスがWR#9木村に通り、木村は相手選手を引きずるようにエンドゾーンに走りこもうとしたのですが、手前でダウン。タイムアウトを使い切っていたベアーズはスパイクで時計を止めて攻撃しましたが、なぜかRB#22北澤のランプレー。エンドゾーンには届かず、残り数秒からQB稲葉がキープしましたが、やはりエンドゾーンには届かず、そのままタイムアップに・・・(-_-)。σ(^_^)のすぐ近くにベアーズのスポッターがいたのですが、これを見て「なんでやねーん!」と絶叫していましたよ。スパイクの後はエンドゾーンにパスを投げて、失敗ならフィールドゴール、というのが妥当かと思ったんですが・・・。これはもったいないことをしたなぁ・・・という感じで、後半に向けて嫌な終わり方をしました。
後半は西宮のキックオフ。ベアーズのリターンで始まりましたが、ベアーズのリターナー#82寺崎が大きくリターンして、ゴール前20ヤードへ。この後、エースRB#22北澤が12ヤードを走り切りようやく先制のタッチダウンを挙げました。
4Q早々には稲葉から北澤へのタッチダウンパスで突き放したベアーズですが、疲れが見える守備のすきを突くように西宮のRB陣が走りまくり、あっという間にエンドゾーンまで走られ、14−7と追い上げられました。しかし、その後、タッチダウンを追加したベアーズが西宮の反撃を1タッチダウンに抑え、終了間際にはフィールドゴール加えて11点差とし、勝利を決定づけました。\(^_^)/
ノーシードから勝ち上がったベアーズは決勝で九州から新加盟した福岡サンズと対戦します。これもなかなか厳しい試合になりそうですが、久しぶりの優勝を目指して頑張ってほしいものです。

チーム 1Q 2Q 3Q 4Q 合計
ベアーズ  0  0  7 17 24
西宮    0  0  0 13 13

(16:00〜18:16/1Q=12min.)
【余談】ハーフタイムに場内に呼び出しが流れていましたが『アサヒ飲料の桂さん、本部席までお越しください』というものでした。この桂って元QBの桂のことかな? それともまったくの別人?