http://www.yomiuri.co.jp/culture/20170127-OYT1T50024.html
映画化された「武士の家計簿」などの作者として知られる歴史学者で、国際日本文化研究センター准教授の磯田道史さんが26日、滋賀県彦根市内のホテルで「おんな城主井伊直虎と直政」のテーマで講演した。
なんかミス・リーディングな見出しですね。磯田氏はそういう説が発表されたという事実と、次郎法師という名前の尼僧が城主だったのは事実だが、その尼僧が「直虎」だったのではなく、彼女の従兄弟が「直虎」を名乗っていた可能性がある」と言っただけで、今すぐに定説をひっくり返す根拠を持っている訳ではないという点に注意が必要です。