http://www.yomiuri.co.jp/economy/20161025-OYT1T50018.html
赤字路線の見直しを検討しているJR北海道が、輸送密度(1日1キロ・メートルあたりの輸送人数)200人未満の3線区を廃止し、バスへ転換することを念頭に沿線自治体と協議する方針を固めたことが24日、わかった。
札沼線や留萌線は以前から話題になっていたので驚きませんが、根室線はちょっとびっくりですね。
元々は道央と道東を結ぶ幹線で、特急も走る路線でしたが、日高山脈を貫く新線・石勝線(南千歳〜新得)の開業により、ローカル線に転落していました。元々沿線でも富良野以南には大きな町が無いので、記事にある通り輸送密度が200人未満にとどまっているようです。(平成27年度で152人/キロ・日)
その他、輸送密度が200人以上2000人未満の路線についても地元との協議対象にするそうですが、もし2000人未満を全部廃止したら、大半は無くなりそうですね。