MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

JR大船渡線・気仙沼−盛間 BRT運行開始(河北新報)

  http://www.kahoku.co.jp/news/2013/03/20130303t35006.htm

東日本大震災で被災し、不通となっているJR大船渡線気仙沼−盛間(43.7キロ)で、仮復旧のバス高速輸送システム(BRT)の運行が2日始まり、岩手県大船渡市の大船渡駅で記念のセレモニーがあった。(略)
BRT専用道は現在、大船渡−盛間のうちの1.9キロ。JR東は今夏までに約14キロに延ばす。その後の整備は、沿線自治体などと協議している。
区間内で激しく被災した陸前高田市内に2駅新設し、3駅を内陸側に移設した。本数は震災前の列車ダイヤに比べ、利用者が多い陸前高田−盛間は1日上下51本(震災前19本)と大幅に増えた一方、気仙沼上鹿折間は11本(同19本)と減った。運行は岩手県交通とミヤコーバスに委託する。

過去には廃止された鉄道の路盤を利用したものや完成せずに建設が中止された路盤を利用した専用道路でのバス運行はありましたが、被災路線としては初めてでしょうね。
鉄道の再建には莫大な費用が掛かるので、ニースに合わせて低コストで運行できる専用道路でのバスは有効かもしれません。
ところで、記事には「仮復旧」と書いてありますが、あくまでも「仮」であり、大船渡線自体は路線廃止ではなく、休止中の扱いなんでしょうか? 運行主体はJRでバス会社は委託されて運行しているとなると、運賃などはどうなっているのかな? 鉄道と同じなのか、接続先のJR線(鉄道)と運賃の通算とか対応しているのでしょうか?