http://digital.asahi.com/articles/ASJBD6GMGJBDUCVL02R.html
日本将棋連盟は１２日、１５日に開幕する第２９期竜王戦七番勝負（読売新聞社主催）で、挑戦者の三浦弘行九段（４２）が出場しないことになったと発表した。対局中、スマートフォンなどに搭載の将棋ソフトを使って不正をした疑いもあるとして、説明を求めたという。連盟は、期日までに休場届が出されなかったため、１２月３１日まで公式戦の出場停止処分とした。
ご本人は否定しているそうですが、指し手がスマホのアプリによるものと似ているなどという指摘があるとか。ただ、プロ棋士がスマホアプリレベルに負けたりするんですかね？ アプリの強さはどこまで先読みするか（計算能力）とアルゴリズム（考え方）の双方に依存すると思いますが、スマホレベルだと計算能力の点で劣るんじゃないですかね？ スマホから外部のスーパーコンピューターに接続して計算するとかなら別ですが・・・。
いままでは外出も自由（持ち時間の範囲で）でしたが、今後は制限されるようです。
なお、主催者である読売新聞社の記事（YOMIURI ONLINE）では不正疑惑に関しては一切触れておらず、離席が多い点に関して質された三浦九段が休場届を出さなかったので出場停止処分とし、代わって挑戦者決定戦で敗れた丸山九段の繰り上げ出場が決まった、という事実関係のみを報じていますね。
http://www.yomiuri.co.jp/culture/20161012-OYT1T50124.html
