MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『ルーム』 18:55

高槻アレックスシネマ スクリーン5にて。
2015年アイルランド=カナダ合作映画。
監督:レニー・アブラハムソン/原作:エマ・ドナヒュー「部屋」/出演:ブリー・ラーソンジェイコブ・トレンブレイジョアン・アレン、ウィリアム・H・メイシー、他。
普通の映画なら監禁された状況からいかに脱出するのかを描くサスペンスになりますが、本作は脱出出来てめでたし、めでたし、ではなく、逃げ出した後の母と息子の再出発の物語です。
しかし、生まれてから5年間、部屋の中で育って、ほぼ母としか会話してこなかった少年に対して、医師が姿勢を低くしてとはいえ、普通に話しかけるっていうのはどうなんだろう? 少年に対するカウンセリングなども無かったし、大丈夫なのかと心配になりました。でも、子供というのは素直なものなのか、最初は怖がっていた義祖父(祖母のパートナー)とも打ち解けていきましたし、近所の少年とも親しくなっていったのですが、逆に母親の方が息子依存症のような状態になっていて、再起へのハードルが高かったようです。
【余談】ブリー・ラーソンが演じた母親ですが、劇中でも名前がはっきりしなかった(祖父母が呼びかけていたはずですが、記憶が無い(^_^;))のですが、エンドクレジットでも「MA」になっていました。役名は無いのかな?
【追記】Wikipedia で確認すると母の名前はジョイで、「逃げ出す決意をした際に息子に名乗った」となっていましたが、いまいち記憶が・・・(^_^;)。固有名詞を記憶するのが苦手なやつです>σ(^_^;)
【余談2】祖母役のジョアン・アレンですが、「ボーン」シリーズの頃から比べるとずいぶんふっくらしましたね(*_*)☆\バキッ
【余談3】ブリー・ラーソンは監禁されている間から化粧っ気のない地味な顔でしたが、テレビのインタビューになるとプロが化粧するので、見違えましたね。(^_^)