今日、σ(^_^)の職場で、突然（？）PC が Windows10 へのアップグレードを始めるという「事件」がありました。
PC の使用者は「Windows10へのアップデートしませんか？」のポップが出るたびに［×］で閉じていたそうですが、突然操作不能になったかと思うとシャットダウン＆再起動から Windows10 へのアップグレードが始まったそうです。あれはいったん始まると中断はできないようで、「仕事ができない」と困っていました。
アップグレードへの「同意」などをした覚えはないそうですが、結局、１時間以上かかって再起動を繰り返しながらアップグレード作業が進行し、最後に「受諾」「拒否」の選択ボタンが表示されたので「拒否」にしたら元の Windows 7 に戻ったそうで、安心して作業を再開したそうです。
ところが、午後になって再びアップグレードがスタートし、作業不能に。これにはその PC の使用者も「仕事にならん！」とブチ切れていました。
結局は Windows10 でも主たるアプリケーションが動作保証されているので、とりあえず Windows10 で様子を見るそうです。万一問題が発覚し場合は、31日以内なら Windows10 の復元機能を使えば元の環境に戻せるので、それで対応しようかという結論になりました。
ググってみると、Windows10 に関してはこれに類するトラブルが多いようですね。やはり、現行環境下で行なっている作業に支障が出ると困るので、業務用の PC では素直に元の環境で使い続けるのが吉だと思います。また、勝手に（ではないのかもしれませんが）アップグレードするという仕様はおかしいですね。使用者が意図的に「アップグレードするぞ！」という意思のもとに始めない限りは始まらないようにしてほしいです。勝手にポップアップしてくると、間違えて［ＯＫ］を選択してしまうかもしれませんしね(-_-)。
ちなみに、σ(^_^)の PC は職場では Windows 8.1、自宅では Windows 7 Professional で、Windows10 アップグレードのアイコンがタスクバーに表示されていますが、Windows Update では非表示となるようにしています。
