http://digital.asahi.com/articles/ASJ1Q35SZJ1QPIHB004.html
政務活動費９００万円余りをだまし取ったとして、詐欺や虚偽有印公文書作成・同行使の罪で在宅のまま起訴された元兵庫県議、野々村竜太郎被告（４９）について、神戸地裁が刑事訴訟法に基づき、２６日の初公判に強制的に出廷させる勾引（こういん）状を出したことが関係者への取材でわかった。（略）
刑事訴訟法は、被告が正当な理由がないのに公判に出廷しないおそれがある場合、裁判所は強制的に出廷させる勾引の手続きを取ることができると規定。佐茂裁判長は野々村被告が今回も出廷しないおそれがあると判断したとみられる。勾引状の発布を受け、神戸地検は野々村被告を強制的に裁判所に連れてくる方針。司法関係者によると、勾引状は公判を複数回欠席した場合に出ることが多く、１回の欠席で発布されるのは異例という。
記事にも「１回の欠席で発布されるのは異例」とありますが、これまでの経緯から今回も出廷拒否の可能性が高いと判断されたのでしょうね。情けない話です。
