シネ・リーブル梅田３にて。
2015年「シネマの天使」製作委員会作品。
監督：時川英之／出演：藤原令子、本郷奏多、ミッキー・カーチス、石田えり、阿藤快、他。
建物の老巧化などで2014年8月に閉館した広島県福山市にあった実在の映画館・シネフク大黒座を巡る物語です。
この映画館のように無くなるというと懐かしんだり、閉鎖に反対したりする人がゾロゾロ出てきますが、そういう人たちが普段足を運ぶか、というとほとんど行かないんですよね。本編中でも（閉館が公表された後なのに）「今日もお客さんが少ないですね」という台詞がありましたが、客商売はお客さんが来ないことには話にならないんですよね。
なお、先日急死された阿藤快さんが映写技師役で出演されていました。これが遺作だそうです。
【余談】あのエロいねえちゃん（仙人のアシスタント）は後で確認したら及川奈央さんでした。
【余談２】バーの常連客の女性役を演じた國武綾さんは映画の舞台となった福山市出身だそうです。
