MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

「筒井康隆コレクション」刊行 入手困難な初期SF中心(朝日新聞デジタル)

  http://book.asahi.com/booknews/update/2014120200002.html

入手しづらい初期SFを中心に編む「筒井康隆コレクション」(日下三蔵編)全7巻の刊行が、(1)『48億の妄想』から始まった。「幻想の未来」「SF教室」も併録。以下隔月で(2)『霊長類 南へ』(3)『欠陥大百科』(4)『おれの血は他人の血』と続き、各巻に珍しい短編も収める。出版芸術社刊、各3024円。

うーん、マニア向けにはいいかもしれませんが、この値段では気軽に読むという訳にはいかないですね。一般向けというよりはコレクター向けなんですかね? 『各巻に珍しい短編も収める』というのは興味がありますが、できればその短編だけを集めて短編集として出してほしかったなぁ。『珍しい短編収録』を餌にして高価な本を売りつけようとする意図が透けて見えるような気がするのは僻みでしょうか?(^_^;)
しかし、「48億の妄想」や「おれの血は他人の血」が入手困難なんですか? 困ったものです。
【追記】電子版なら「48億の妄想」や「おれの血は他人の血」は普通に入手可能ですね。なお、「霊長類 南へ」「欠陥大百科」はまだ電子化されていないようです。