http://digital.asahi.com/articles/ASGCX4TJMGCXUEHF00B.html
カブトムシやチョウなど表紙の大きな昆虫写真が特徴だった「ジャポニカ学習帳」。その表紙の昆虫が消えていた。1970年の発売以来、累計12億冊を販売したロングヒット商品の大転換は、教師や親から寄せられた「気持ち悪い」という声がきっかけだった。(略)
ところが、2012年から表紙の写真に昆虫は使われなくなった。きっかけは、同社に寄せられたこんな意見だった。
うーん、虫が気持ち悪いという子は昔からいました(特に女の子)。でもだからと言って写真まで排除するのはどうかと思いますね。記事の後半に寄せられているコメントにもありますが、「寛容性」が損なわれているような気がします。
でも販売元の「一人でも嫌だと感じる人がいるのであればやめよう」という判断は疑問です。今は無いですが、動物を使っても「気持ち悪い」と思う人はいるでしょうし、「花は嫌い」という声が「一人でも」寄せられたら、植物シリーズもやめちゃうんでしょうか?