MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

上方の「花団治」 70年ぶりに復活 蝶六さん襲名へ(朝日新聞デジタル)

  http://digital.asahi.com/articles/ASGCP3K4DGCPPTFC00C.html

落語家の桂蝶六さん(52)が来年4月26日に上方落語名跡「桂花団治」の三代目を襲名することを1日、発表した。70年ぶりの花団治復活となる。大阪府池田市の市民文化会館で開かれる「いけだ春団治まつり」から、襲名披露公演を始める。

ここ数年、上方では長らく途絶えていた名跡の復活が続きますね。その理由はテレビなどでの活動が多い噺家さんの場合、名前を変えることに抵抗があったのではないかと思っています。もう一つは前座、二つ目、真打の格付けが無いため、襲名(改名)の機会が明確に現れないっていうこともありますね。
東京だと、入門時に前座名、二つ目に昇進して改名、真打昇進時に改名、さらに大名跡を襲名、などと何度も名前を変える機会があるのですが、現状の上方では「大名跡を襲名」ぐらいしか改名の機会がありません。
そういう意味では以前から検討されている真打制度の復活もいいのかもしれません。