MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

「大麻禁止の連邦法、撤廃を」 NYタイムズ社説(朝日新聞デジタル)

  http://digital.asahi.com/articles/ASG7X2FWFG7XUHBI002.html

米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)は27日、大麻の所持や使用を禁止する米国の連邦法を撤廃し、禁止するかどうかは州に委ねるべきだと主張する社説を掲載した。かつて、米国で制定された禁酒法大麻を禁止する法律を比較し、「アルコールよりずっと危険性が低い物質を禁止するために、社会に大きな損失をもたらしている」と述べた。

まず、「中毒や依存症の問題がアルコールやたばことくらべて比較的軽い」というのは客観的に認められる事実なのかどうかをはっきりさせる必要があるでしょうね。
また、たとえ比較して軽かったとした場合に、(1)大麻の規制を緩和する、(2)大麻より影響の大きいアルコールやたばこの規制を強化する、の両方のアプローチがあるので、比較的軽いから大麻規制を緩和とは行かないと思いますが・・・。
とにかく大前提の「中毒性や依存症」についてはっきりとしたデータを提示してほしいものです。「誰それがこう言っている」ではダメで、その主張が学会などで認められているのかどうかも含めて検証が必要ですね。