http://digital.asahi.com/articles/TKY201311090047.html
２０２０年の東京五輪の開催などに備えて羽田空港への輸送力を強化するため、ＪＲ東日本が、都心と羽田空港を結ぶ鉄道の新路線の整備を検討していることがわかった。
現在、浮上しているのは、休止中の東海道貨物線を活用する案だ。この貨物線は山手線の田町付近から東京湾岸を通っており、これを旅客線に切り替えて活用する。羽田空港までは、トンネルを整備して直結することも検討しているという。
休止中の貨物船を利用するのは比較的すぐに復活できそうですが、空港への接続にトンネルを掘るのと、田町「付近」から既存の路線にどうやって接続するかがポイントですね。
記事では現状のモノレールなどで輸送力が不足するように書かれていますが、在来線と同じレベルの鉄道が通るようになれば、モノレールの利用がかなり落ち込むことも考えられますね。モノレールはＪＲ東日本の傘下なので、そのあたりの調整も必要でしょう。
そもそもすでに京浜急行が通じているのに新たな鉄道が必要なのか？ 京急の改良で十分なんじゃないのか？という疑問に答えてもらいたいですね。
