http://digital.asahi.com/articles/TKY201310240503.html
インターネットを通じて海外から配信される電子書籍などを買う場合、消費税分を支払わなくていいことに、国内の電子書店などが危機感を募らせている。来年4月の消費増税を前に、業界は「不公平だ」と是正を要望。政府税制調査会で24日、対応策の検討が始まったが、実現は容易ではない。
不公平って・・・。電子書籍ではない紙などの媒体や、電子機器などを個人で輸入しても少額なら消費税は請求されないですよね。何万円もするものだと後で税関から支払通知書みたいなものが送られてきたことがありますが、少額の場合はフリーパスです。
電子書籍も1000円程度のものでしょうから、個別に輸入者に課税していたらコスト的に合わないでしょうし、海外事業者から直接徴収するのも課題が多くてすぐには実現できるのか疑問です。まあ、大手のアマゾンを狙ってのことかもしれませんが、それはそれで「不公平だ」と言われかねないと思います。