MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

大阪市赤バス廃止 市民の足惜しむ声(YOMIURI ONLINE)

  http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20130401-OYT8T00031.htm

大阪市のコミュニティーバス「赤バス」の運行が31日、終了した。25人乗りの小型バスで一般の市バスが走らない地域にも入り、運賃は通常の半分の一律100円。2000年のスタート時からお年寄りらに活用されてきたが、利用者数が低迷し、橋下市長が目指す市バス事業の民営化に向け、全29路線中、26路線が廃止される。このうち6路線は代替策も行われず、市民の足への影響を懸念する声が漏れている。

まぁ、今の状況では廃止も仕方がないでしょうね。σ(^_^)もいくつかの路線は必要があって利用したことがありますが、利用者からしたら不便な点が多かったですね。
ひとつは、片回りループ形状の路線が多いので、行きと帰りで所要時間が大幅に違うケースがあることですね。なので、行きは乗っても帰りは使わないとかというケースもあります。
また、地域密着(?)のあまり、複雑に凸凹した経路を行ったり来たりして走るので、やたら遠回りだったり、同じ場所を何度も通ったりというケースがあり、乗りたくないなぁと思うことが増えました。
で、一番の問題は運行ダイヤですね。利用客数に合わせて本数が少ないのは分かりますが、時刻表がパターン化されていないのが問題です。時刻表が無くても近所の停留所は毎時23分と53分などのようになっていれば、時刻表が頭の中に入りますが、37分間隔とか意味不明の変則ダイヤでは時刻表自体を常に用意しておかないと、バス停に行ったら30分待ち、などということになりかねません。
しかし、この運行時刻表の改善に関しては大阪市はほとんど手を付けなかったようで、最後までダメダメでした。その一方で車内には「存続のために皆様のご利用を!」みたいなポスターが掲示されていましたが、具体的な施策も無しに利用者が増えるとも思えず、一部を除いて廃止を迎えてしまいました。