天満天神繁昌亭にて。
六代目門下の兄弟弟子が集まった会ですが、それぞれ一席づつたっぷりと聴かせてもらいました。
ガンであることを公表し、手術はせずに投薬治療を続けている松喬師の高座は半分以上が病院がらみの話でしたが、笑うに笑えない部分も多く、時々微妙な雰囲気に(^_^;)。それでもネタに入ったらそんなことを忘れさせてくれる語りっぷりでした。ところで、このネタ(*1)は初めて聴いたけど、何?(^_^;) 「紙入れ」に似たパターンの噺ですが、不倫ではなく、堅い親の留守に男友達を家に上げていたところへ予定外に早く親が帰ってきて、男を押入れに隠した娘がお寺の和尚さんに助けを求めるのだが・・・オチは紙入れとはちょっと違いますね。
福笑師の「渚にて」はボロボロのミゼット琵琶湖へ泳ぎに行く男2人の話ですか、あまりに走りがトロイので、着いたら夕方のはずなのに、それから延々と水泳場での話が続くのは変?(^_^;)
トリの松枝師はお馴染みの「一人酒盛」でした。しかし、ひどい男もいたもんだ(^_^;)。
今日の会はプラグラムが無かったので、開口一番の松五くんが進行を説明してくれましたよ。表に出番を示す看板が出ますが、開場時に激しい夕立があったので、眺めたり、写真を撮ったり出来ませんでしたよ。