http://www.asahi.com/national/update/0424/TKY201104240173.html
東京・渋谷で２４日、「原子力から自然エネルギーに転換を」と訴えて、市民がパレードをした。福島第一原発の事故でエネルギー問題への関心が高まっており、初めてデモに参加したという人も目立った。
これまで無関心で自分が住むところ以外なら原発が建設されようとされまいと気にしなかったのに、事故が起こったら「いらない」ですか？ では代替電力供給方法はどうするのでしょう？ 生活を昭和30年代にまで戻すつもりなら原発をやめて化石燃料による発電（CO2排出量は減らせませんが）で暮らしていけばいいのですが、いまさらそういう生活に戻れますか？
それよりも事故を二度と起こさないためには何をすればいいのか？という議論が必要じゃないでしょうか。さらに廃棄物処理の問題も未解決の原発ですが、そういうことも含めて議論する必要があると思います。
代替電力として自然エネルギーによる発電を主張する人たちはどれだけの電力を安定してまかなえるのか試算して、そのコストも試算して議論しないと・・・。ただ、「原発やめて自然エネルギー」と唱えるだけでは何も解決しないと思います。
