- 作者: 堀井憲一郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/06/17
- メディア: 新書
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東京方面はそんなに詳しくないのですが、上方落語に関する記述には?な部分もありました。たぶん著者がなまの舞台をほとんど見ておらず、CD などを頼りにしているからかもしれません。例えば「代書」を考えた米團治(先代)の型に小米朝(現・米團治)が取り組んでいるっていうのは先に他の米朝門人たちが手がけていたはずで、ちょっと誤解もあるのかなと(^_^)。それにしても東西落語界双方に明るい著者ならではの1冊ですね。
このコラム自体は連載中だそうなので、続刊希望(^_^)。