今日は京街道（淀川左岸にあった京都と大阪を結ぶ旧街道）の一部を歩きます。ちなみに京都では大坂街道と呼んだそうです(^_^)。
淀（納所）から伏見を経て小野から大津までですが、どこまで歩けますかね・・・。
最初に先月自転車で走った納所交差点へ。ここに唐人雁木旧趾の碑がありますが、この前は気付きませんでしたよ(^_^;)。
改めて納所交差点から京阪電車の線路に平行した旧京街道を進みます。すると住宅街の一角に淀小橋旧趾の碑がありました。もっともこれらは二つとも平成になってから地元のロータリークラブが何周年だかを記念して建てたもののようで、痕跡などは何も残っていません。
さらに進むと競馬場に向かうお客のための駐車場の片隅に戊辰役東軍西軍激戦之址がありました。ところで、戊辰役って戊辰戦争のことだと思いますが、東軍西軍って何でしょう？ 幕府軍、官軍という呼称が一般的のような気がしますが・・・はて？
踏切を渡って宇治川の堤防に出ます。歩道の無い府道を歩かされますが、人が堤防に降りていかないからか、川面ではたくさんの鴨などが悠然と泳いでいます。
少し行くと国道１号線の宇治川大橋に出ます。大阪府のガイドマップでもこの橋の北詰に当たる堤防のところで国道を渡ることになっていますが、信号はおろか横断歩道も無いので、かなり危険です。回避しようにも北側は京阪電車なので、南側の宇治川堤防を降りていくしかありません。ところが付近は宇治川による橋台周りのえぐれを補修する工事を行なっており、立ち入り禁止になっていました。やむなく国道の車が途切れた隙を見計らって、半分ずつ横断しましたよ・・・(^_^;)
