http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/building/news/20090708/533953/
「計画をいったんやめた方がよい」。文化庁が7月8日に開いた国立メディア芸術総合センター設立準備委員会(座長:浜野保樹・東京大学大学院教授)で、有識者として招かれた映画監督の樋口真嗣氏はこう主張した。
どうも「建設ありき」で話が進んでいるようで、
- 運営方式は? 国営? 民営?
- 国営だとして、入場料収入で運営費を賄うのか?
- 収蔵する作品は? 網羅? 選別?
- 漫画(本)なら国会図書館にも収蔵されているが、別途収集するのか?
- 作品類の入手方法は? 無償提供? 有償購入?
- 有償購入だとしたら毎年予算が確保されるのか?
- 収蔵作品の公開方法は?
等の基本的な運営方針や予算措置などに関しては曖昧なままです。この状態で再来年には開館といわれると、ハコモノ行政感がプンプンして、反対意見もたくさん出てくるのだと思います。