MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『ヒトラーの贋札』 9:50

高槻ロコ9プラスにて。
ベルリンで逮捕されたユダヤ人の贋札造りの男が収容所でポンド紙幣やドル紙幣の偽造を手伝わされるというお話。サボタージュに対しては同胞の殺害すると脅迫されるという設定ですが、いまいち緊迫感がありませんね。ボスがユダヤ人技術者たちに好意的なのもあり、部下の反ユダヤ主義者による迫害もあまりありませんし・・・。もっとも塀の外の別の収容施設では同胞がひどい扱いを受けているらしいことは伝わってきますが、それを知ったからといってみんなで一斉にサボタージュしたり、蜂起するわけでもないですし・・・。終戦間近ドイツ軍が逃亡した後、他の収容者たちにドイツ人と間違われて、危うく殺されそうになる(小ぎれいな身なりをしていたため)のが一番危ないシーンでした。
あと、解放後(?)は戦争協力者としての追求はされなかったんですかね? それと、冒頭にあったホテルに持ち込んだ大金はどうしたんでしょう? ちょっと謎ですが・・・。