シネ・リーブル梅田にて。
共同監督でもあるマルジャン・サトラピによる自伝的ストーリーをアニメーションで描いた作品です。イラン革命直前からウィーン留学を経てフランス移住までを描いています。イスラムの戒律に縛られた社会でも若者たちはさまざまな自由を求めていたし、普通の大人たちも本音と建前を使い分けていたということですね。どこの国でも同じような話がありそうです。
ところで、この映画のキャスト(声)を見てびっくりしました。キアラ・マストロヤンニ、カトリーヌ・ドヌーヴ、ダニエル・ダリューと錚々たる顔ぶれです。ちなみにキアラ・マストロヤンニは名前から分かる通りマルチェロ・マストロヤンニの娘ですが、母親は共演しているカトリーヌ・ドヌーヴだそうです。これは知りませんでした(^_^;)。