MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『消えた天使』 14:30

三番街シネマにて。
出演:リチャード・ギアクレア・デーンズ、他。

公共安全局に勤めるバベッジ(ギア)の仕事は性犯罪者監察官。だが、その強引な仕事振りに苦情も多く、退職を余儀なくされる。退職を控えたバベッジの下にやってきたのは後任の新米監察官アリスン(デーンズ)だった。バベッジはアリスンを連れて発生した失踪事件の犯人が彼が担当する連中の中にいると見当をつけ、捜査に当たるのだが・・・。
劇中、「怪物と対決するものは自らがその深淵に囚われないように注意しなければならない」といった趣旨のセリフがありました。この言葉がこの映画の本質を表しているようです。
気になるのはバベッジの人物的な背景がまったく描かれていないことですね。アリスンに関しては、説明がありますが、バベッジ自身に関する説明は皆無です。そのため、あの強引な仕事振りに至った理由などが不明なままなのが残念なところです。