シネマート心斎橋にて。
いつも空いているこの劇場ですが、レディースデイということもあり、『私たちの幸せな時間』は満席です。でも『鉄板』の方はそんなこともなさそうです(^_^;)。
この映画の原題は「EPIC MOVIE」、文字通り訳せば「叙事詩映画」で、邦題の後半「英雄伝説」はそのままのようです。ただし、俗語の EPIC には色々と意味があるようですが・・・。
出演者ですが、知っている俳優さんがほとんどいません(^_^;)。唯一(?)知っているのがキャンディー工場主のチャーリーならぬウィリーで、演じているのが「BTTF」シリーズで頼りない父親役を演じたクリスピン・グローヴァーでした。しっかりメイクしていて、見た目はジョニー・デップが演じたチャーリーそっくりでしたよ(^_^)。
この作品のストーリー（らしきもの）ですが、序盤は『チャーリーとチョコレート工場』ですが、すぐに『ナルニア国物語』になり、最後までそのまま続きます。ちなみに「ナルニア」ですが、本作の設定ではスペルに著作権対策として無声音の「ｇ」が入っているとかで、作品中でもネタにしていましたが、字幕（日本語）にすると無声音のネタは意味不明になっちゃいますね。
さて、本作でネタにされた作品ですが、σ(^_^)が気が付いただけでも以下のように多数の作品が取り上げられています。
『ダヴィンチ・コード』『ナチョ・リブレ』『スネーク・フライト』『Ｘメン』『チャーリーとチョコレート工場』『ナルニア国物語』『ミッション・インポッシブル』『スーパーマン』『スターウォーズ』『ハリー・ポッター』『パイレーツ・オブ・カリビアン』『007シリーズ』『バットマン』『もしも昨日が選べたら』『ボラット』などですが、見落としがあるかもしれません。たいていは世界的に有名な作品ですが、コメディーを中心に日本ではマイナーに終わった作品（米国では結構ヒットした）も含まれています。
