ワーナー・マイカル・シネマズ茨木にて。
『イン・ハー・シューズ』のカーティス・ハンソン監督が、ポーカーの世界大会を背景に描く人間ドラマ。
主演:エリック・バナ、ドリュー・バリモア。
ポーカーの世界に生きるハックは、女性歌手のビリーと出会い恋に落ちる。世界選手権での彼の標的は、母を捨てた憎き父、LC。ポーカー界の伝説的存在であるLCを倒すため、ハックは全力で大会を勝ち抜いていく。
エリック・バナとドリューバリモア共演というふれこみだったんですが、ドリューが絡むシーンは少なく、父LCとの対決の方に重点が置かれているようでした。LC役のロバート・デュヴァルが渋かったですね。
この映画もエンドクレジットの後にワンシーンありましたが、これは本当におまけレベルで、見逃しても公開しないようなものでした。ただ、ポーカー大会終了後に席を立った男性客がいたのが謎。この後にハック(バナ)とビリー(バリモア)のシーンがあったので、ここで立ったのは本当に謎ですよ。
以下、ネタバレ注意!
ポーカー大会決勝でエース2枚を持ったハックがキング2枚の父LCに勝ちを譲るシーンがあります。この伏線として大会のTV中継で手札を映すカメラをテーブルに仕込むのに、ハックだけが拒絶したというのがありました。確かに手札が観客に知らされていたら、勝ちを譲るわけには行きませんからね(^_^)。