今年初めての落語会です。(^_^)
月亭八天さんが世話役をしている会で、以前は第七藝術劇場を借りて開かれていましたが、今日は4階にある大楽新僑飯店が会場です。
演目は次の通りでした。
「古典と新作を一席ずつかけます」という八天さん。「病のはて」は昔、田中さんが吉本新喜劇の台本を書いていた頃のもので、ボツになったものを落語向けに書き直したそうです。それを聞くとなるほど思われるギャグがちりばめられています。ただ、登場人物が多く、同時に何人も出てくるので会話だけで演じる落語ではちょっと厳しいかなという気もします。
ラストも吉本新喜劇で考えると一応ハッピーエンド風になった後で、それをひっくり返すようなセリフで「なんじゃそれ(全員こける)」というエンディングを狙ったのだと思います。ただ、「ハッピーエンド」の部分がきちんと決まっていないので、中途半端な終わり方のような気がしました。